投資を始める前と始めた後では、お金に対する考え方が大きく変わったという人は多いのではないでしょうか。
私自身、投資を始めてから「お金を使う」ことへの意識が根本から変わりました。
今回は、投資を続ける中で実際に変化したお金の使い方と思考法について、私なりの視点で紹介します。
目次
- 投資前の自分のお金の使い方
- 投資を始めて変わった3つの思考法
- 支出を「消費・浪費・投資」で分けるようになった
- お金に「機会コスト」を意識するようになった
- 「今のお金」より「将来のお金」を考えるようになった
- 思考が変わると行動も変わる
- まとめ|投資はお金の「学校」でもある
投資前の自分のお金の使い方
投資を始める前の自分のお金の使い方を振り返ると、一言で言えば「なんとなく使っていた」という感覚が正直なところです。
給料が入ったら使いたいものを買い、残ったら貯金する。そんなサイクルを繰り返していました。
貯金はしていたものの、お金を「増やす」という発想はほとんどなく、ただ「減らさないようにする」ことが精一杯でした。
この状態は、お金を守ることはできても、インフレに対して無防備だったとも言えます。
投資を始めて変わった3つの思考法
1. 支出を「消費・浪費・投資」で分けるようになった
投資を始めて最初に変わったのは、自分の支出を3つに分類して考えるようになったことです。
- 消費:生活に必要な出費(食費・光熱費など)
- 浪費:特に価値を生まない出費(衝動買いなど)
- 投資:将来の自分にリターンをもたらす出費(勉強・健康・資産運用など)
以前は「浪費」と「消費」の区別すらあいまいでしたが、投資の勉強を通じてこの分類を意識するようになりました。
たとえば、ファイナンシャルプランナーの資格を取るための参考書代は「浪費」ではなく「投資」です。一方で、なんとなくコンビニで買ってしまうお菓子代は「浪費」に近いかもしれません。
支出を仕分けることで、自然とムダな出費が減り、投資に回せる資金が増えていきました。
2. お金に「機会コスト」を意識するようになった
投資の世界では「機会コスト」という概念があります。簡単に言えば、「ある選択をすることで、別の選択肢から得られたはずの利益を手放している」という考え方です。
たとえば、10万円を使って旅行に行くとします。旅行自体は素晴らしい体験ですが、その10万円を投資に回した場合に将来どれくらい増えていたかを考えるようになりました。
もちろん、すべての出費を機会コストで判断してしまうと生活が窮屈になります。大切なのは「この出費は本当に価値があるか」と一度立ち止まる習慣です。
機会コストを意識してから、なんとなくの衝動買いは格段に減りました。
3. 「今のお金」より「将来のお金」を考えるようになった
投資前は、今手元にあるお金が「全財産」という感覚でした。しかし投資を通じて複利の仕組みを学んだことで、今のお金が将来どれだけの価値を持つかを意識するようになりました。
複利とは、運用で得た利益を元本に加えてさらに運用し続けることで、雪だるま式に資産が増えていく仕組みです。
若いうちに少額でも投資を始めることが、将来大きな差を生むという事実は、投資をしていなければ実感することはなかったと思います。
「今の100万円」と「20年後の100万円」では価値が全く異なる。この感覚が身につくと、お金の使い方そのものが変わります。
思考が変わると行動も変わる
思考法が変わると、自然と日々の行動も変わっていきます。
たとえば私の場合、以下のような変化がありました。
- スマホを格安SIMに乗り換えて月々の固定費を削減した
- 保険を見直し、必要最低限の保障に切り替えた
- 外食の頻度を見直し、自炊の機会を増やした
- 読書やセミナーへの支出を「投資」と捉えて積極的に使うようになった
これらはどれも「もったいない」という節約の発想ではなく、「お金を最適に配分する」という投資家的な発想からきています。
節約と投資的な思考は似て非なるものです。節約は「削る」ことが目的ですが、投資的な思考は「最大化する」ことが目的です。
まとめ|投資はお金の「学校」でもある
今回は、投資を始めてから変わったお金の使い方と思考法について紹介しました。
投資は単にお金を増やす手段というだけでなく、お金そのものへの理解を深める「学校」のような存在でもあります。
- 支出を「消費・浪費・投資」に分けて考える
- 機会コストを意識して、お金の使い方に一手間かける
- 「今」より「将来」の視点でお金を捉える
この3つの思考法は、投資をしていない人にも役立つものだと思っています。
まだ投資を始めていない方も、まずはお金の思考法を変えることから始めてみてはいかがでしょうか。思考が変われば、行動も、そして資産も変わっていくはずです。

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